2002年4月14日
全日本選手権ロードレース開幕第1戦 MINE大会

今年使用するニューマシンの納車が遅れ、急遽別マシンでの参戦となりドタバタで始まったTEAMYDSVRITZの開幕戦。事前テストも満足にこなせない状態でしたが何とか開幕戦にこぎつけました。

12日金曜日のフリー走行。
中古タイヤでのテストのみと言う状態で初めて新品タイヤで走行する。足廻り中心のセットアップが本日の課題。 徐々にタイムを削る。

当サイトBBSでお馴染みのライダー榊原選手。少ないテスト時間で確実にマシンの状況を判断しセットアップを試みる。どのような状態でも常にベストを尽くす前向きな精神を持つ。

13日土曜日注目の予選開始!
明らかに他者マシンと比べるとスペックの落ちる我がチーム。とはいえ狙うはJSB上位グループ。目標は29秒台!

14日日曜日朝フリー走行
前日の予選では目標の29秒台に届かないものの、1分30秒829を見事たたき出し総合22位、JSBクラス8位を獲得。午後からの決勝に備え、最後のコンディション確認を行う。しかし、15分のフリー走行終了間際思っても無いトラブルが発生。ピットが慌しくなる。

決勝グリッド
懸命な修復作業の後、決勝グリッドにつける。不安は残るものの、26周完走を願いシグナルを待つ・・・・
サイティングラップ開始。前車がグリッドに付くのを待つ。しかし・・・
スタート直前、ピットロードに入る1台の赤いマシン。我がチームのマシンだった。『走れない・・・』ライダーの言葉通り
走行困難と判断しリタイアに終る。

今回は非常に悔いの残るレースとなりました。応援して下さった方々、すみませんでした。次回は必ず良い結果をご報告したいと思いますので、これからもより一層の応援宜しくお願い致します。

 

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