2001年より国内最高峰2輪ロードレース『R2-1MFJ全日本ロードレース選手権』
に参戦を開始致しました『TEAM YDS VRITZ』。

GP250クラス、JSB1000クラスとライダー・マシンとも着実に成果を残して参りました。

2002年からは更に大きな目標を置き『鈴鹿8時間耐久オートバイレース』
にチャレンジを開始。新しいスタイルでの8耐参戦に成功致しました。
初年度はエンジントラブル・リタイヤと言う結果に終りましたが、4時間経過時点までの
ライダー、マシンのスペックはセミワークスに勝るとも劣らない極めて高レベルな
順位争いが出来た事を、何よりも誇りに思っております。

そして2003年、前年の雪辱を果す為挑んだ8耐。
『41位完走』
参戦開始2年目で世界舞台での一つの結果が残りました。
決して完璧とはいえないチーム体制等、様々な問題に悩まされながらも
持ち前のチームワークと熱い情熱でスタッフ全てが一丸となって
取り組んだ結果だと思います。

2004年度は、『TEAM YDS VRITZ』としての鈴鹿8耐はお休み致します。
スポットでの『R2-1MFJ全日本ロードレース選手権』への参戦は継続致しますが、
地方選手権や草レース等、底辺拡大にも力を注ぎ、そして何より、
『新しい技術と感動を提供』し続けるため、研究開発に力を注ぎます。

ファンの皆様方には、実戦舞台での活躍等が少なくなり寂しいばかりですが、
『より力強くなったTEAM YDS VRITZ』 を必ず披露致します。
今シーズンは来シーズンへ向けての新しい旅立ちと捉えておりますので、
開発レポートや、テスト結果等、チームの動きは随時掲載します。

お世話になった関係各所・皆様方に感謝いたしますと共に
より一層の御指導・ご声援を宜しくお願い申し上げます。


TEAM YDS VRITZ