2002年9月15日
全日本選手権第7戦 鈴鹿スーパーバイクレースR2-1秋祭り大会



9月13日(金)ART合同テスト
リタイヤで悔やみきれなかった夏の8耐が終わり一ヶ月が経過しました。
マシンも耐久バージョンからスプリント仕様へ戻し、レギュラーシーズンの全日本鈴鹿へ耐久のうっぷんを晴らすべく乗り込みました。耐久でのトラブルによりエンジン修復に思ったより時間が掛かり、レース事前のテストなどこなす間もなくレースウィークへとなりました。(いつものドタバタぶり!)
今回はエンジン全バラO/Hのため『慣らし』が必要になりますが前記事情により、ARTテストを慣らし&インジェクションパート探りに使う事にしました。(02’R1のエンジン廻りは結構デリケートなのです!)

ART合同テスト総合結果
初日午前タイム 2’17.547 午後タイム 2’15.550 で参加台数40台中27番手の位置で初日テストが終りました。気になっていたエンジンもライダーから好感触が伝えられその結果がたとえ慣らしでもタイムとして現れています。明日の予選に向けた具体的な方向性をミーティングで詰めていきます。

余談
隣りのピットでは名門OVERさんから1台R1が同じクラス(JSB)に出場します。やはり同じマシンを使用するチームにとっては気になるところです。

 



9月14日(土)公式予選

久々のスプリントレース・・緊張の予選が始まります。
前日テストの気になる箇所を実戦データへと移行しタイムアタックします。全日本では予選が午前・午後との2回で行われます。1回の予選時間は約40分。通しで走行すればレース距離(20周)に匹敵します。なので1回目の予選ではピットインしながらのセットアップアタック、2回目の予選でレース本番を想定したタイムアタックと実戦走行とします。

そして結果は・・
公式予選一回目:2’13.993
公式予選二回目:2’13.748
でSB総合22位、JSBクラス8位と言う好結果となりました。ライダー自身、チームにとっても今までのベストタイムを更新し絶対的なマシンハンデを背負いながらの好結果に改めてライダー・マシンの進化を実感しました。



ニューフェイス登場!
今回からチーム公募キャンギャルとして参加する事となったMISATOちゃんです。小柄でミニモ二風の彼女は19歳と若〜い!まさにミニチュア陶器にピッタリのMISATOちゃんです。

感謝!感謝!
いつものごとく協賛各社様記載させて頂きます。有限会社SSAR様、センタースポーツ・パワーズ様(スキースノーサーフSHOP)、明生クリニック様、ヤマハ発動機様、RKエキセル高砂工業株式会社様、NGK日本特殊陶業株式会社様、MOTULテクノイルジャポンK.K様、日星住宅株式会社様、川上自動車サービス(denkichi)様、モトスペース小林社長、林&康、地元多治見市の皆様、感謝で一杯です。ありがとうございました。その他応援して下さった多くの皆様、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

 



緊張のスターティンググリッド

02’R1でのスプリントレースは今大会が初!ライダー・チーム全員に緊張が走ります。

 



9月15日決勝レース

午前9時半よりウォームアップ走行。決勝に備え最終チェックをする。午後3時決勝レーススタート。20周後のチェッカーを目指し41台が熾烈なバトルを繰り広げる。序盤グリッド7列目22番手から出走の#77榊原号は20位前後を走行。中盤から後半にかけ転倒者が続出、見る見るうちに上位へとジャンプアップ。後半はSB・SNKクラスらのマシン5台と13位グループを構成。終始グループトップを走行しマシンハンデを感じさせない走りで14位チェッカーとなりました。最終結果はSB総合14位・JSBクラス4位 Best2’14.409 という好結果に終りました。あと少しでJSBクラス初表彰台と言う所でした。しかしチームポイントも10ポイントをゲット!14位完走と高ポイントゲットで更なる自信と実績を積み重ねる事が出来ました。ご声援してくださった多くの方々、感謝に尽きます。ありがとうございました。

 

 

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